
ほくろで有名な人物といえば、やはり現代アメリカを代表する大女優のマリリン・モンローでしょう。
マリリン・モンローは、口元の大きなほくろで注目を集め、大いに活躍しました。彼女が亡くなった現在でもアメリカでは、セックスシンボルと言われるほど、その印象は強烈なものであったことがわかります。
ある著名な映画評論家は「クレオパトラの鼻がもし低かったら、という仮定よりも、マリリン・モンローの口元にほくろがもしなかった場合の方が、人類の歴史にとっては重大である」と言ったほど、彼女の魅力にほくろは欠かせないものでした。
それだけに、あのほくろが意図的につけられた「つけぼくろ」だったのではないかという噂が現在に至っても絶えないようです。
1970年代に行われた、彼女の写真展では一部の熱狂的なファンが「口元の写真を顕微鏡で解析して、つけぼくろ疑惑の真相を明らかにすべき」と主張して会場前に座り込み、会場が騒然となるという事件もあったようです。これほどまでに長きに渡って、人々の関心の対象とされてきたほくろはこれをおいて他にはないと言えるでしょう。
なお、「つけぼくろ」説に対抗して「整形手術でほくろを新たに作った」手術を彼女に対して施した、という証言をする美容外科医が全米では毎年何人も新たに出てくるという話もあるようです。
いったい、この「偽」ほくろ疑惑騒動はいつになったら収まるのでしょうか。