
ここまで、レーザー除去を詳しく取り扱い、その他の選択肢としてメスによる切除や、除去クリーム、もぐさによる除去などの方法を紹介してきました。
この他にも、これまでにご紹介した方法に比べると決してメインストリームとは言えないものの、今後注目される可能性のある方法もありますので、ここでご紹介します。
まずは「くりぬき法」と言われる方法です。
これは、皮膚をホクロの形に合わせてくり貫く方法です。皮膚のかなり深層部まで組織を取るため、再発の可能性がないのが最大のメリットです。
しかし一方でデメリットとしては、傷が深くなるので、治るまでに時間がかかり、傷がへこむことがあると言われています。
大きいホクロでは傷あとの範囲も広くなるためケロイド状に鳴る可能性があり、巨大なホクロには使用できない方法だということですが、小さいホクロで徹底的に再発を防いで除去することをご希望の方には注目の方法と言えるかもしれません。詳しくはこの方法を使っている皮膚科での診療とご相談を参考にしてください。
「くりぬき法」以外には、タンパク質を変性させる薬品や、液体窒素をつかって瞬間冷凍してホクロを細胞ごと破壊することでほくろ自体をまるごと取り去ってしまう方法もあるようです。
しかし、これらの方法のデメリットとして、細胞の病理検査ができないことが挙げられており、なかなか一般的にはなっていないのが現在の状況のようです。
いずれにせよ、ほくろの状況に応じて、様々な選択肢があるということですから、まずは医療機関で相談をした上で、ご自分に合った方法をみつけることが大事であることは間違いないでしょう。